てっぺんが無い山

武道についての色々考えと悩み

羅針盤

山を登る時に今正しい道に歩いているのかが羅針盤を使います。

自分に対して、武道を学ぶ事はてっぺんが無い山という言い方をよく言っていますが、もし迷ったら一般的な山よりもっと危険と思われ、無限に登らなければならない事によって道が間違えたら戻れない可能性もあり、気を付けるべきですね。
によって、自分は今何処迄に登るかを定期的に確認も必要し、その時に大会は1つの羅針盤と思って大切な事です。

その目的でいつも大会に参加したいと思いますが「勝ち/負け」が目的ではなく、勝っても負けても構いませんし、どっちも勉強代として大事な登る目印になりますが目的は今歩いている道を学ぶ事と大体何処迄行ったかと思います。

試合の時の問題は自分が今まで登った時に学んだ事を自分の技に正しく証明が出来るか、始まりの礼から終わりの礼迄の態度、技若しくは動作の平常心、そして自分は楽しいかどうかですね、私達の相手は自分ですから生きる限りその相手と戦い続けて、その相手と共にてっぺんが無い山に登ります。